銀魂とガンダムW
すみません、銀魂とガンダムW、それぞれ12話まで見終わっているんですが

何しろ、前回の分、感想あげたつもりであげてなかったんで
今から見直す……しかないのかな。

どっちにしろ、銀魂は11~12話でお登勢さんのターン、

ガンダムWは五飛の悩めるターンまでです。


他にも見たいアニメとか見かけたアニメとかやりかけのゲームとか積みゲーとか
積ん読とか鬼のようにあるんですけど。

時間があるときにこまめにあげていきたいと思います。


お登勢さんの宇宙戦艦あやののところというか
団子屋の看板娘だったらしい頃のところは、
いちご牛乳でみんなの心を一つにしている場合じゃないというか……。

やっぱり、大事な時に空気の読める女は大人の女ってことになるんでしょうか?
お登勢さんが老人のことを、覚えていてもいなくてもいい話だったと思います。
途中の神楽の運転とかの突っ込みどこ満載なのは別にして。


ガンダムWの方は

奇数のコミュ障具合に対して偶数のコミュ力は何!!!!

1.3.5の問題児童っぷりに対して
2と4は割り切れないところを割り切れる理性があるというかなんというか。

このあたり、私がどうにも五飛贔屓であるはずなんですが
どうしても、身勝手行動が多すぎるのは少年の特権だけどね!?

と、サリーさん流石に可哀相だったよ!! と思う訳なんです。
来週は3番が割り切れない厨房っぷりを発揮すると予告にも入っているわけで。

本当、戦争時だから当たり前だけど
女の子みんな泣いちゃう話になりそうだなー;;;;;

戦争はやはり、弱者から踏みにじる、女子供老人から踏みにじっていくのよね……。

そういうときに強さとか弱さとかに悩みあぐねる五飛は年頃らしいと言えばらしいけど
どこいっていたんだ君……。

バケモノの子 感想!
最近アニメ感想ばっかりですが

今週の金曜ロードショー「バケモノの子」視聴しました。

これも通して見るのは2回目か3回目なので、深読みとかそういうことはできていないと思います。
最初、バケモノの子を見た時感想を書きたくなかったのは

楓ちゃんの扱いを最初、一回見ただけでは
「監督はショタで女の子は嫌いなのか!?」と思うぐらい酷いと思ったんですね。
何、足手まといの分際で一郎彦煽ってるんですか君。
それで戦うのは誰だと思ってるんだ的な?

私は朱ナスものですが、ナスティ叩きにあまり文句を言った事がないんですね
悪奴弥守を散々煽っておいて滝につるされているあたり、あそこは確かに文句が出てくることに
文句がつけようのない展開なので。
それを彷彿とさせてしまった楓ちゃん、だったんですが二回目に見てみると
そんなにびっくりでもなかったような。

多分放映の順番も良かったんだと思う。
先週、おおかみこどもで作者の女性観というか母性への憧れが丁寧に描かれていたので
この監督は別に女嫌いって訳ではない、言いたい事があるんだろうと思って
見ていたのでいらつきはしませんでした。


楓のキャラ立てって、最初から、図書館で騒いでいる人達に言うべきを言って
その後絡まれるタイプ、で厄介と言えば厄介なんだろうけど、
相当に頭のいいキャラになっているので、自分がしっかりある子なんだと思います。
普通、氏素性の知れない、不登校で感じも読めない男子に
あそこまで関わって、大学入試まで責任を持とうとする女の子いないでしょ。
いくらアニメだって。
要するに、「自分が見て、経験したことを考えて、考えた上での結論なら言うべきを言う」
という、凄く自分を大事にする思考回路になっている。
そしてそれは、親との関わりの中で構築されたものであるらしい、そういうふうに受け取りました。
両親は、楓に良い成績とか世間体を要求していたんでしょうか。
娘と深く関わり、繋がろうとはしなかった、だから楓は本当の自分に出会って育てるために決断をした。
そういう流れの時に、蓮と出会った。
蓮は彼女から見て、筋の通った少年だった、だから一緒に戦うことができた。
ただし普通の女子高生なので戦闘訓練は受けていない、だから彼女の戦う(? といえるか……?)姿は
自分の言うべきを、はっきりと言う、伝えることにしかならなかった。

まあ、バケモノとの戦い方とかそういうのちょっとでも知っていれば
ああいう行動は取らなかっただろうと思います。頭いい子なので。
戦いの常識を知らないから、ああなっちゃったんでしょうね。そこがかえってリアル。

そしてこの作品、二回でも三回でも見た方がいいのは、途中の熊徹と、蓮パパの流れで
びっくりしてしまったので、もう一回ちゃんと見たいと思ってます。

というのも、蓮パパの家に行く途中で、
蓮がさすが熊徹の息子っていうキレ方をしたとき
熊徹が何回も何回も回想で出てきて、「行くな!」と止めているじゃないですか。
あれ、熊徹本人でしょ。

自分が、蓮を切れやすい子供に育ててしまったこと、
いくらなんでも熊徹自覚あると思いますよ。
氏より育ち。
俺の子だと思う反面、俺の子だからこそ俺と同じ苦労を背負わせたくない(でも背負わせてる)っていう
そういう流れ。

だから、本当のパパのところにかえるのならかえりなさい、それがいいことなんだ。
俺のようなキレ散らかし方や行儀の悪さはやめろ! 無作法をやめろ、行くな! と
熊徹がその場にいたら怒るんですよ。そういう表現。
つまりそれぐらいまで、蓮と熊徹は一心同体で、父子のありうべき姿になっていた。
熊徹は最初からって訳でもないだろうけど、親なんですよね。父親。

そういう多重構造になっている部分がたくさんあるはずなので
もう2~3回見ないと、ちゃんとした感想って言うのは書けないかもしれないなあと思ってます。

一郎彦と九太の被せ方も、そこで白鯨、鯨な訳ですが
なんで一郎彦は「鯨」の一字を見ただけでぶちぎれて鯨を召喚したのか? とか。
まさか楓の存在を妬んだ訳でもあるまいに……。

この映画で今感じていることを書き終わらせるのは
なかなか難しそうなので、そろそろ切りますが、

先週が母と娘、母と息子の母性の話だとしたら

今週が父性、父と息子の話な訳で
あれ? 娘どこいった? っていったら
楓は「彼女」で対等な存在でまだ母にはなってませんので娘……かなあと思いますが

恐らく一郎彦なんじゃないかと思います。娘役。
それで、二郎丸がいるのかな? やんちゃ坊主役。

息子と娘のガチンコ勝負をかくのが苦手な監督ではなさそうですが
(雪と雨もあれだけやりあっていたし)
なんでそこで、一郎彦を少年にしたのかも考えて見ると楽しそうですね。

まあ腐女子としては大喜びですが。
などと余計なことを言いつつ、締めます~。

ここまで読んでいただきありがとうございます!!
おおかみこどもの雨と雪
金曜ロードショーで見ました!

100%勉強になる作品の一つなんです。
色々と映像を見ていると、監督が「ホショタ監督」と言われてしまうのわかりますね……。
ショタは性癖に入らない私でも、雨の描かれ方にはちょっと。
ケモショタ属性が芽生えそうでヤバい。ヤバいよ!

色々と気にかかるところはあるんですが
私、これ通して見るの2回目で、それで気がついたんですけど。

花と旦那さん、これ計画妊娠だった可能性あるんじゃないか……?

当時の事は、音声がないんで分からないんだけど
流石に、突っ込まれそうだったんであえて音消しにして動画だけで
表現しているんじゃないかと思いました。

というのも
花も、葬式のときに親戚にコテンパンに怒られていて庇う人もいなかった
天涯孤独の生い立ちで
旦那さんも、親戚に育てられて相当苦労していて
で、子供が出来た後も「どうやって大人になったか聞きそびれた」と花が言ってますが
これ、花にも言える事がなかったんでしょうね。
子供達にはおいおい教えていこうと思ったんだけど、その前に亡くなっちゃった。
花は聞きそびれたと雪の前ではいってるけれど、多分、旦那さんが
花の前ではいいたくないことテンコモリだったんだと察していた可能性がある。

だってそりゃそうじゃん狼男なんだもん。百年前に滅んだはずなんだもん。
一体どんな人生だったか……それをああいうふうに綺麗に切なく描けるっていうのが凄いよ。

で、そういう二人にとって
暖かい家庭を作る事、居場所を作る事については子どもの頃から
強烈な願望があったんで、大丈夫、二人ならやれる
家庭がなかった二人だからこそやれる、という気持ちで
計画的に妊娠した、
当初は父親が若くして亡くなる事は想定していなかったんじゃないかと思います。

だけどそういう会話やなんかを映画に残すと
何言われるかわからないから、言語を消して表現
そのへんはご想像にお任せしますという仕組みかなあと

二人の切ないラブラブ、家族の様々な苦難とラブラブを見ながら考えました。

あと、花については笑顔ですよね~

あれ、泣きたい時や怒鳴りたい時にこそ笑っているんだろうなと
本人のセリフでも言ってるしそうなんだろうと思うけど
その花が泣いているシーンが雨にまつわることだったりとか
そのあたり
花は相当、愛されてキャラ作り込まれて出来てるんだろうなと思いました。

問題作というか
好きと言う人の気持ちも分かるし
嫌いと言う人の気持ちも分かるし

私はまあ、いつものとおり
「嫌いと言う人の気持ちも分からんでもないが
私は好きです」
という事になると思いますね。

確かにこれだけ様々な問題を詰め込んで
矛盾も何もかも抱え込んだ作品を
見せられえる動画にして見せてしまったという事で

そりゃ表現が巧い分、プラスにもマイナスにも感情が揺れるでしょうから
好きも嫌いも出てくるでしょう。

そういや確かに……
妊娠したと知った時に花が狼狽えているシーンがありますが
計画妊娠でも、自分のおなかに新しい命が宿っていると知った時
いきなり大喜びするんじゃなくて、不安で仕方なくなる人はいると聞いています。
かつかつの学生との同棲→結婚で
旦那さんが不安がらずにがちで花を抱きしめている所から想定するに
「男に女の妊娠の不安はツタワラネー」の例の伝説が
表現されてるんじゃないかなーと思いますが……どうなんだろう。

そういうところを男性が描くとまた何か言われるというか
正直私もそこに気がついて微妙……。

これか? ここが苦手な人が多いのかッ!?
ガンダムW6~7話!
続けてガンダムW見ました。

W学園のパーティから、テロの辺りまでですね。

OZの思惑にはまって、連合の平和主義者達を一掃するテロにかり出されてしまった
ヒイロ達のあたりです。

まあこのあたり

ヒイロ、なんでリリーナを殺さないのか、というところは
私も不思議なんですが……。

リリーナの方が殺しにいらっしゃい! と叫んでいるのも
よくわからない心境なんですけど。

殺すどころか逆にリリーナを庇うヒイロって
これ結構無意識にやっているんでしょうか?


デュオの名前をヒイロが覚えてしまうあたりとかは
凄く面白かったんだけど
逆に、ヒイロってリリーナの名前覚えているんだろうか?

ヒイロが、リリーナを「殺さなければいけない個体」として認識しているのか
それとも、「リリーナ・ドーリアン」と覚えているのか?

名前を覚えていると情がわいて殺しづらくなるっていうのあるじゃないですか。
確か、牧場とかでも牛や豚に名前つけるとかつけないとか聞いた事がある。

ヒイロのあの無関心で任務に没頭する性格って
初っぱなから、ガンダム爆破はやり放題だったし
やっぱそういう教育受けているだろうし、
人の命に対する考え方って独特のような気がして

なんか初っぱなに、敵を倒して「ハハハハハハ」と高笑いしていたところの
印象が強すぎるのかな、私。
それで、リリーナをあえて殺さないのはどうしてなのか、
そこが謎なんだけど、
どうもこうも、もしかしてリリーナだけ、「牧場の犬や牛馬」レベルではなく
何か人間? 的なもの? って想っているっていうこと??

とか、
じゃ、お前、ヒイロはデュオのことを何だと認識していると思ってるのかっていうと
「ガンダムパイロット」→「俺と同等」だと思う。
その場合はヒイロが自分の事を人間だと思っているとしたら人間だろうし
人間とかそういうことじゃなく任務遂行のメカ的な何かと思っていたらデュオもそうなんじゃないの?

それでお前はリリーナに失礼だと思わないのかって言われそうですが
実際、相当な特殊環境で妙な教育受けているんでしょうから、そのへん……ねえ。

そういうことで、
逆に恋愛に進むかどうかはわからないと思います。

恋愛に進んだら楽しそうなのは、デュオで、
デュオも特殊教育は受けていそうですが、なんかすごくいいキャラになっていて
途中で何があったのか凄く気になりますね。

やっぱり、デュオ→ヒイロで面倒見ている感じが好きなのかなあ。

あとまあ、トロワのお人形さんっぷりとか色々あるけれど、
カトルの掘り下げも早くみたいですね。
カトルの、なんか、一人だけ突き抜けてお坊ちゃんになっているあたり
可愛いんだけど、これ同人誌の中でどんな処理されていたんだろう。

周りに対して気遣いがあって、好意を素直に隠さないキャラっていいですね、やっぱり。


あとまあ、某所で、宇宙の爆発音の話をしましたけれど、

今回地上戦だから爆発音がするのは当然なわけで。

ガンダムだから当たり前ですが最初から最後まで爆発し放題で
ヒイロの頭の中身を想像しているうちにあっという間に
クーデターが起こって

トレーズという人が、なんか歴史の主導権?? 地球の主導権を握ってしまって
なんだろうこれ
ギレンがどうしたの? と言う状態なんですが
え、んじゃあの平和主義者がデギンだったの?
とか脳内処理が追いついてない;;;;;;;

えー……

しかも、Xでちょうど

ONE PIECE読んでああなりたいって言うファンはいないけど
C翼読んでサッカー選手になった人いるじゃん!!

っていう話題が再燃していて、何となくそのこと考えていたため

ガンダム見ていてガンダム作った人とか

初音ミクと結婚したくて、医者になった人とかいるけれど

ガンダムパイロットになって、宇宙に爆発音轟かせる人っているのかなーと思いました。

爆発音はともかく、
ガンダム見ていたら、戦争に行きたくなるとかそういうこと言う人いるのかなあ。


いるのかもしれないけれど、それが全員とかそれが常識ということはないと思うんですね。

世の中には一定数、異常者という人がいて、その人達がたまたまアニメを見て
突飛な行動を取るとたまたま目立つというだけじゃないかと思うんです。

で、異常者も全員が全員、アニメを見ると戦争に行きたくなるわけではないし。

いずれ、アニメや漫画やそういうメディアを見て、変な行動を取るか取らないかは
本人の判断力によるし、
本人の判断力を鍛えるために、学校教育やら家庭教育やらが存在する。

そういう意味で
ヒイロ達が異常な環境(悪いんだけど異常な環境)で育って
人をガンダムで撃ち殺して「ハハハハハハハ!」なのは逆に
変なリアリティがあり、

そもそも、そんなヒイロのような教育を君ら受けたいんですか……と思ってしまいそう。

ろくなもんじゃなくて、それこそアニメや漫画のような娯楽とか
与えられている訳ないと思うんですね。
超ストイックと言えば聞こえがいいけど、とんでもない教育だったことは想像出来るし……。

そういうことを考えながらアニメを視聴していました。

ヒイロのことは好きだし面白いし幸せになって欲しいけど、
ヒイロになりたいわけでもヒイロのような教育を受けたいわけでも
身近にヒイロがて欲しい訳でもないというのを
どういうふうに説明すれば、多くの人に分かって貰えるんだろうか。


お前本当にヒイロのこと好きなんかいと言われそうですが
ヒイロと五飛が今のところ気に入っていて、

ヒイロがデュオがいいなv なんだけど

五飛は単品燃えなんですね。
次回で五飛がすごいクローズアップされそうなんで
楽しみにしてます!

OOの時は刹那萌えで
コードギアスではルルーシュ萌えで
Wではヒイロですから

わかりやすい人と言われそうですね。

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